海技ライセンス教育
産業や暮らしを支えるさまざまな船には、それを動かす船員が必要です。船員は、大きく船舶職員と船舶部員に分けられます。船舶職員とは船長、機関長、航海士、機関士などライセンスを必要とする船員です。船舶部員とは甲板員や機関員などです。船舶職員は船舶部員を指揮して船の運航全般に関わります。
船は、日本と外国との間と航行する外航船と国内の港と港の間を航行する内航船に分けられます。船舶職員は船の大きさ・機関出力や職位、航行する区域に応じて一級から六級までの海技資格が必要となります。神大海技士として主な対象となる遠洋区域の大型外航船の船舶職員になるためには少なくとも三級海技士の資格が必要です。
本学は三級海技士を養成する課程を持つトップ教育機関の一つです。ここでは、本学で行っている海技ライセンス教育についてご紹介します。