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研究活動

神戸大学海事科学研究科附属練習船「海神丸」による海洋底探査データの公開

Last Update 2024.05.24


※ 令和6年能登半島地震により被災された皆様にはこころからお見舞いを申し上げます。


「海神丸」は2022年3月に先代の「深江丸」の船員育成の練習船機能に加えて「海洋底探査機能」を伴って建造されました。併せて船舶運航を基軸とした「国土強靭化」への寄与も期待されています。

本船は能登半島近傍の海底の状況を調査する能力を有していることから、今後の学術的な探求に対して客観的なデータ提供を担えるとの判断の下、海洋底探査を実施しました。ここにそのデータの公開をします。


探査航海の概要

実施期間:2024年2月28日(水)〜3月8日(金)

対象海域:

Applicable waters

バイアス試験海域及び測線航行の全体



使用した観測装置の概要

マルチビーム測深器(Kongsberg EM712S)

サブボトムプロファイラ(Kongsberg TOPAS PS18)


観測データの種類とフォーマット

マルチビーム測深器(Kongsberg EM712S)

1)Multi Beam Echo Sounder(MBES)

KMALL形式(143 GB)

2)Sub Bottom Profiler

SEG-Y rev.1形式(24 GB)


データの提供

データの提供は公的機関あるいは法人格を有する組織に限ります。

下記の情報とデータ利用についての規約について了解の記載された紙面を伴って海事科学研究科総務企画グループ宛に必要容量を有する電子記録媒体を郵送ください。

その際、返送用の着払い伝票、必要な切手を貼付した封筒等を同封ください。


<利用者の情報>

組織・部署名:

組織住所:

担当者氏名・電話番号・メールアドレス:

データの種類:MBESのみ、Sub Bottom Profilerのみ、両方の別


<データ利用の規約>

〇提供されたデータは学術な検討に資するためにのみ使用する。

〇第三者への再提供はしない。

〇当該データの利用を含む公的な発表の際には「神戸大学海事科学研究科海神丸の提供による」旨の記述を伴う。


担当窓口

〒658-0022 神戸市東灘区深江南町5-1-1 神戸大学 海事科学研究科 総務企画グループ

Tel:078-431-6200