受賞・新聞記事など
杉村佳寿 教授が日本沿岸域学会論文賞を受賞しました
海事科学研究科の杉村佳寿教授が筆頭著者を務めた下記論文が令和6年度日本沿岸域学会論文賞を受賞しました。
論文題目:ブルーカーボンクレジット活用による藻場保全活動の持続可能性−自治体が関わるクレジットの損益分岐価格についての考察−
海洋生態系に隔離・貯留される炭素はブルーカーボンと呼ばれますが、本論文は、ブルーカーボン生態系である藻場が吸収するCO2を売買できる仕組み(ブルーカーボンクレジット制度)を効果的に活用することで、気候変動対策として、持続的な藻場保全活動が実施されうることを示しています。