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海事科学研究科附属練習船「海神丸」がシップ・オブ・ザ・イヤー2022部門賞を受賞しました

海事科学研究科附属練習船「海神丸」がシップ・オブ・ザ・イヤー2022の漁船・調査船部門賞を受賞しました。シップ・オブ・ザ・イヤーは公益社団法人 日本船舶海洋工学会が授賞するもので、毎年日本で建造された話題の船舶の中から、技術的・芸術的・社会的に優れた船を選考して授与されています。「海神丸」は充実した練習船機能に加えて、最新の海中・海底測器による探査・観測機能、災害対応機能を備えた多機能練習船であり、海技士教育のための実習や様々な研究活動に利用され、多くの成果をあげています。シップ・オブ・ザ・イヤーの選考では「大学の研究・教育に携わる船としてのすぐれた機能を有すると共に、災害時の支援にも活用できるように考慮されていることが評価され、全会一致で部門賞を授与することが決定された。」との評価を受け、漁船・調査船部門での受賞となりました。7月14日行われた表彰式では本学から建造検討委員長を務めた勝井辰博教授と海神丸船長である藤本昌志教授が出席し、日本船舶海洋工学会の橋本州史会長から賞状と盾が授与されました。

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写真提供：日本船舶海洋工学会