大学院博士前期課程修了の河嶋亮輔さんが電気学会優秀論文発表賞を受賞｜受賞・新聞記事など｜研究活動

受賞・新聞記事など

大学院博士前期課程修了の河嶋亮輔さんが電気学会優秀論文発表賞を受賞しました

海事科学研究科博士前期課程マリンエンジニアリングコース修了の河嶋亮輔さん（指導教員三島智和准教授）が、2020年電気学会産業応用部門優秀論文発表賞を受賞しました。

対象となった講演論文では、河嶋さんが修士研究として取り組んだ産業用高周波誘導加熱システムについて、三相商用周波数交流から単相高周波交流を直接生成する共振形電力変換回路と電力制御手法およびシステム設計手法の有用性を示す実験結果が報告されています。本研究は、JST 研究成果事業展開(A-STEP)採択課題VP30118067656の成果の一部として公表しています。

産学からの専門家により構成された電気学会半導体電力変換技術委員会(SPC)による厳正な審査の結果、同賞が授与されました。

論文名：高周波IH応用複合共振形三相-単相ダイレクトAC-ACコンバータ

著者：河嶋亮輔、三島智和（神戸大学）、井出千明（富士電子工業株式会社）

研究会名：電気学会半導体電力変換技術研究会(SPC)

2020年1月25日（土）、於立命館大学

2021年9月17日（金）、於 SPC研究会オンライン表彰式