国際シンポジウム「火山島における土砂災害 Sediment Hazards on Volcanic Islands」
Last Update 2019.03.15
海事科学研究科において海域火山のリスク科学の専門家であるクリストファー・ゴメス准教授が、フランスのストラスブール大学、ソルボンヌ大学及びカーン大学、インドネシアのスラカルタ・ムハマディア大学の研究者とともに、自然災害に対して安全な社会を目指し、それを実現するための研究を展開することを目的に、国際シンポジウムを開催します。
近年、日本では火山噴火、地滑り、土石流が頻発しており多数の被害が出ていますが、日本と地形的に類似しているインドネシアにおいても同様の被害が多発しています。従って、双方の経験と研究成果を共有することにより、これらの災害をより正確に対応することができます。今後、これらの自然災害が引き起こす諸問題に科学的に向き合うためには、人口動態を考慮に入れた、より適切な新しい技術が必要になります。
本シンポジウムでは、日本とインドネシア、フランスの三ヶ国の教員・研究者達と若手研究者達が集まり、それぞれの研究報告と意見交換を行います。また、海事科学研究科海域火山リスク研究室において行っている地球物理学(電気探査と地中レーダ電波を利用)、測量、ドローンUAVと人工衛星画像の解析等の技術を紹介します。
多数のご来場をお待ちしております。
【 開催概要 】
- 日時
- 平成31年3月20日(水)14:15〜17:00
- 場所
- 海事科学研究科 総合学術交流棟梅木Yホール [キャンパスマップ No.20]
- 主催
- 神戸大学大学院海事科学研究科 海域火山研究室
- 申込方法
- 事前申込み不要
【 お問合せ 】
海事科学研究科 海域火山研究室ポスター(PDF形式)
Tel:078-431-6241
E-mail:[email protected]. ac.jp
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