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お知らせ

第11回 海事防災研究会のご案内

Last Update 2018.02.16


余寒なお厳しいこの頃、皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。

この度、第11回海事防災研究会を以下の通り開催いたします。

本研究会は、発生が懸念されている南海トラフ巨大地震で発生する津波による船舶や港湾、並びに海洋環境への影響、その減災や円滑な復旧・復興、レジリエンスの高い海・船舶・港湾などについて多角的な検討と研究を進めるため、2007年より開催しています。毎回、行政機関、海事関係企業・団体などから、教育・研究、実務・運用など様々な視点で情報を交換する場として多数の方々にご参加いただいています。

是非ご参加頂き、皆様方から多面的なご助言、ご提案を頂戴できれば幸甚です。


日時2018年3月5日(月)13:00-18:00
場所神戸大学 深江キャンパス(阪神「深江」南西徒歩5分)
総合学術交流棟1F 梅木Yホール
申込事前申込不要・ご来聴無料
問合先林 美鶴 [email protected]. ac.jp
※メールアドレスの一部 (ac.jpの前) には、アドレス収集ロボット対策として半角スペースが挿入されております。
メールアドレスご使用の際には、適宜修正願います。

1255-開会挨拶・趣旨説明 小林英一(神戸大)
座長 中田聡史(神戸大)
1300-リアルタイム津波浸水被害予測技術の社会実装と事業化*
越村俊一(東北大学 災害科学国際研究所)
1330-Deciphering Tsunami & Paleo-tsunami Waves Energy and Orientation at the Coast using Anisotropy of Magnetic Susceptibility: Research in Japan, Indonesia and New Zealand.*
Christopher GOMEZ(神戸大学大学院 海事科学研究科)
1400-津波による大阪湾の底泥の巻き上げおよび移流輸送の季節変動について*
村山雅子(富山高等専門学校)
1430-休憩
座長 林 美鶴(神戸大学)
1445-南海トラフ地震の津波シミュレーションのための融合可視化*
長谷川恭子(立命館大学 情報理工学部)
1515-津波来襲時の岸壁係留船の安全性について
橋本博公(神戸大学大学院 海事科学研究科)
1545-津波襲来時における係留・漂流船舶の挙動について*
前田克弥(海上技術安全研究所 海洋開発系)
1615-休憩
座長 林 美鶴(神戸大学)
1630-船舶運航事業者のための津波避難対策*
田中暁(近畿運輸局 海上安全環境部)
1700-大阪湾等における津波災害発生時の安全対策について*
太田俊之(第五管区海上保安本部 交通部航行安全課)
1730-フェリーのあし跡 〜災害との関わり・そして課題〜*
白野哲也(大阪フェリー協会)
1800-閉会挨拶 林 美鶴(神戸大)
 *招待講演

研究会終了後、簡単な情報交換・交流会を予定しています。


本研究会は、(公財)住友電工グループ社会貢献基金「大学講座寄付」、並びに、神戸大学震災復興支援・災害科学研究推進室「東北大学等との連携による震災復興支援・災害科学研究推進活動」により実施しています。



神戸大学大学院海事科学研究科 津波マリンハザード研究講座 

小林英一、林美鶴、橋本博公、中田聡史