海事科学研究科シンポジウム「マリタイム・ガバナンスへの日本の貢献を考える」
Last Update 2018.02.14
船舶が世界の海を舞台に活動することから、海事分野の取組みは必然的に国際的な取組みとなります。海事分野のルールについては、国連の専門機関である国際海事機関(International Maritime Organization:IMO)を中心に、各国が連携・協力して決定されており、世界の主要な海運国・造船国である我が国は、IMO設立以来の理事国として世界的なルール作りに積極的に貢献しています。
IMOにおいて世界の海事分野のルールが策定された後、各国が条約を批准し国内ルールが策定され、各国における海事分野の調整・コントロール(統治)がなされることから、各国の産業界と政府にとって利益となり、かつ世界海事社会の繁栄に資する理論的な裏付けに関する研究が必要であると考えられます。
本シンポジウムでは、国内外の海事事情、船員教育制度及び水先制度、海事リスクマネジメント等に精通した専門家をお招きし、世界の海事分野の調整・コントロール(統治)『マリタイム・ガバナンス』への日本の貢献を担う今後の海事研究について展望を伺い、討論します。
多数のご来場をお待ちしております。
【 開催概要 】
日時:平成30月3月19日(月)15:30〜17:30(開場 15:00)
※入場無料。終了後に懇親会あり(会費4,000円)
場所:海事科学研究科 総合学術交流棟梅木Yホール
[キャンパスマップ No.20]
主催:神戸大学大学院海事科学研究科附属国際海事研究センター
神戸大学大学院海事科学研究科海事科学教育開発センター
申込方法:事前申込制(当日、会場でも受け付けます)
【 お問合せ 】
神戸大学大学院海事科学研究科附属国際海事研究センター
Tel:078-431-6318
E-mail:[email protected]. ac.jp
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