久元神戸市長が海事科学研究科を訪問しました
Last Update 2017.01.05
12月27日、久元喜造神戸市長一行が海事科学研究科(深江キャンパス)を訪問し、本学関係者との懇談、及びキャンパス内の施設見学を行いました。
懇談では、小田啓二副学長及び内田誠海事科学研究科長から、海事科学部・海事科学研究科の沿革や教育研究体制の紹介が行われた後、巽好幸海洋底探査センター長から、平成27年10月に発足した本センターにおける研究の紹介、及び今年10月に鹿児島県の薩摩硫黄島付近にある「鬼界カルデラ」で実施した探査航海の概要及び成果について説明がありました。
引き続き、久元市長及び本学関係者との間で、海洋人材の育成に関すること、海洋産業の発展に関すること、海洋底探査に関すること等について意見交換が行われ、久元市長から、本学部・研究科における教育体制、及びこれまでに輩出してきた人材等について質問がありました。
来年は神戸開港150年、及び海事科学部創基100周年を迎えることもあり、久元市長は、本研究科の前身であり1917年に開校した川崎商船学校から引き継がれている海・船に関する教育研究と人材育成・輩出の実績について、また、本研究科の今後の展望や特筆すべき研究分野等について興味深く耳を傾けていました。 |
|
懇談の様子 |
懇談後、久元市長一行は、船舶運航シミュレータ、及び練習船深江丸を見学しました。船舶運航シミュレータでは、三輪誠講師の説明のもと、大型コンテナ船の模擬操船、及び機関プラントでの実習風景を見学しました。
また、練習船深江丸では、矢野吉治船長による本船の施設・設備、及びこれまでの航海実績等の説明に続き、船内各所を回り、航海機器や機関プラント等を見学し、学生からの説明に耳を傾けるとともに、各機器の機能等について質問がありました。
|
|
船舶運航シミュレータの見学 |
深江丸の見学 |
神戸大学掲載ページは こちら