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お知らせ

深江丸探査航海(中間報告)

Last Update 2016.10.25


海事科学研究科附属練習船深江丸は鬼界カルデラにおける前半の探査活動を終え、10月19日09:15鹿児島港に入港しました。ただし、当初海況が厳しかったため、10月15日夕刻より17日早朝まで、鹿児島湾内、鹿児島港検疫錨地に錨泊して状況がよくなるのを待った上で、再び観測海域に移動して、マルチナロービーム測深システムによる海底地形調査、海底変動測定機器(OBS、OBEM)の投入、プロトン磁力計による地磁気の調査等を行いました。避泊のため当初の予定より短くなりましたが、前半の航海では計1,065海里(1,972km)、そのうち観測海域にて516海里(956km)を航行しました。

10月21日09:00に鹿児島港を出港し、再び観測海域の鬼界カルデラ付近に移動し、エアガンとハイドロフォンによる地層探査と、海底地形調査の残りを行い、10月27日には深江キャンパスの繋船池に戻る予定です。


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観測海域(薩摩硫黄島:左と竹島:右) プロトン磁力計曳航開始
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OBS切り放し OBS投下作業
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マルチナロービーム測深システム・観測の様子