橋本博公准教授が強非線形流れに関する国際会議 (3rd International Conference on Violent Flows) の共同議長を務めました
Last Update 2016.04.01
2016年3月9日〜11日 にI-siteなんばにて、第3回強非線形流れに関する国際会議(3rd International Conference on Violent Flows)が開催されました。本国際会議は、2007年の福岡、2012年のフランス・ナントを経て、第3回を再び日本で開催する運びとなり、神戸大学海事科学研究科、大阪大学工学研究科船舶海洋工学部門、大阪府立大学工学研究科海洋システム工学分野が共催しました。(共同議長:神戸大学 橋本博公、大阪大学 飯島一博)
国内外から合計102名の参加者があり、研究分野の異なる強非線形流れの専門家が一同に会することで、活発かつ有益な討論がなされました。60件を超える一般講演は、非線形流れのメカニズム、計算物理学、大規模数値計算、マルチフィジックス、精度検証実験など多岐にわたる内容であり、本研究分野の今後益々の発展に貢献するものとなりました。
基調講演
京都大学 教授 後藤仁志 "Improved Particle Methods for Violent Free-Surface Flow Computation"
アイオワ大学 教授 Frederick Stern "Recent Progress in CFD for Naval Architecture and Ocean Engineering"
中央大学 教授 樫山和男 "Eulerian and Lagrangian Approaches for Free Surface Flows Based on Stabilized FEM"
特別講演
日本海事協会 技術研究所長 松本俊之 "Activities of a Classification Society on Violent Flows Fields"
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会場での討論 |
旧桜ノ宮公会堂でのバンケット |