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お知らせ

「輸送の三原則を統合した国際海上輸送システム創出の研究」
平成27年度研究成果報告会

Last Update 2016.02.24


主 催:神戸大学大学院海事科学研究科附属国際海事科学研究センター
第6部門「海事輸送研究部門」

日 時:平成28年 3月1日(火曜日)13:00〜17:20

会 場:神戸大学大学院海事科学研究科深江キャンパス総合学術交流棟1F 梅木Yホール
(神戸市東灘区深江南町 5-1-1 : 阪神電車深江駅徒歩 6分※会場アクセスの詳細は
 研究科ホームページ(http://www.maritime.kobe-u.ac.jp/map/)でご覧いただけます)

シンポジウム参加費:無料


神戸大学大学院海事科学研究科では、文部科学省特別教育研究推進(研究推進)に採択された「輸送の三原則を統合した国際海上輸送システム創出の研究」(平成20〜23年度)を核として、世界的な海事科学研究の拠点形成を目指した研究を進めてきました。本プロジェクトは、終了しましたが、平成24年度から神戸大学大学院海事科学研究科附属国際海事科学研究センター内の第6部門(海事輸送研究部門)が設立され、継続して研究を行っています。「海洋基本法」で謳われている「海洋の環境保護・保全」及び「我が国の経済及び生活を支える海上輸送の確保」に鑑み、「輸送の安心・安全、環境保全、経済性」を統合する新しい輸送システムの創出を目指しています。本報告会は平成27年度の第6部門による研究成果発表です。2件の招待講演、1件の特別講演と共に、本部門メンバーの成果報告を行います。国際海上輸送システムに関する活発な意見交換を行いたいと考えておりますので、是非、多数のご参加を、お願い申し上げます。


【プログラム】
  司会:笹  健児(神戸大学准教授)
 
13:00〜13:05 開会挨拶 塩谷茂明(第6部門長)
13:05〜13:50招待講演1 「操船が与える船体構造応答への影響」飯島一博(大阪大学准教授)
13:50〜14:35
招待講演2 「Experiment and Simulation of Transient Behavior of Marine Diesel Engine」
Oleksiy Bondarenko(海上技術安全研究所研究員)
14:35〜14:50<休憩>
 
14:50〜15:35
特別講演「Efficient Nonlinear Description of Sea Waves, with Applications to Naval and Offshore Engineering」
Pierre Ferrant (Professor of Ecole Centrale de Nantes, France)
 
15:35〜16:20成果報告1
(1)「ばら積み貨物船における荒天航海時の船速低下および運動性能の数値解析および検証について」
笹  健児(神戸大学准教授)
(2)「レーダー波浪計を用いた荒天航海中の波浪特性に関する実験的研究」 小川将志(神戸大学卒研生)
(3)「荒天航海時における波浪特性の数値計算による検証・推定について」 盧  麗鋒(神戸大学研究員)
 
16:20〜16:35<休憩>
 
16:35〜17:20成果報告2
(1)「連続モニタリング計測に基づく船舶推進動力システムに関する研究」 長谷川雅俊(神戸大学大学院生)
(2)「模擬体験用航海シミュレーションおよびシーナビのシステムに対する評価について」 柳  馨竹(神戸大学大学院生)
(3)「Optimum ship routing based on a numerical ship navigation system」陳  辰(神戸大学大学院生)
17:20〜17:25 閉会挨拶塩谷茂明(第6部門長)