インドネシアのスルタンアゲングティルタヤサ大学(UNTIRTA)から来訪がありました(10月7日)
Last Update 2015.10.14
平成27年10月7日、インドネシア共和国のバンテン州にあるスルタンアゲングティルタヤサ大学(University of Sultan Ageng Tirtayasa : UNTIRTA)の国際室(International Office )から教職員5名が来訪されました。本研究科で修士および博士学位を取得したAgung Sudrajad氏(指導:故西田修身教授)が、現在同大学国際室の研究交流コーディネータを務めており、今回神戸大学の留学生センターおよび海事科学研究科を表敬訪問がありました。
来訪されたのは、国際室長のProf. Dr. Kartina、国際室コーディネータとして研究交流担当のDr. Agung Sudrajad、文化交流担当のMr. Udi Samanhudi、学生交流担当のMr. Ezis Jafar Sidik、事務担当のMr. Rahadiyan Kurniaで、本研究科の副研究科長 阿部 晃久教授,国際交流委員長 段 智久教授と懇談を行いました。
UNTIRTAは、1984年にTirtayasa教育財団によって設立された歴史の新しい学校で、2001年にMinistry of Research Technology and Higher Education管轄の国立大学(州立大学格)となった大学です。同校の二つのキャンパスがあるバンテン州は、首都ジャカルタの西側に位置し、ジャワ島の西端の沿岸地域でもあります。大学周辺には海外から参入している企業の工場や事務所が数多くあり、同大学の卒業生もそれらの企業で活躍しているとのことです。インドネシアの国公立大学の中で最も新しく設立された大学であり、インドネシアの国際的な研究や教育をリードするというミッションをもって活動しておられます。懇談の後には、船舶運航シミュレータ施設のナビゲーションシミュレータ(世良 亘准教授)および内燃機関工学研究室(段 智久教授)などの学内の教育・研究施設を案内しました。
今後,各大学で実施する短期セミナーへの相互招待などから,部局間同士の交流が始まることが期待されます。
記念品の交換
Prof. Dr. Kartina (左)と阿部副研究科長(右)