世界海事大学の大学院生らが来訪しました(5月15日)
Last Update 2015.06.08
平成27年5月15日、スウェーデン王国マルメ市にある世界海事大学(World Maritime University)の大学院生(WMU笹川奨学生)22名、職員1名らが来訪し、深江キャンパスで2時間の交流イベントを実施しました。
海事科学研究科国際交流委員長(段教授)による歓迎挨拶の後、神戸大学および海事科学部・研究科の沿革や概要を国際海事研究センター長(古莊教授)が紹介しました。
交流イベントの前半として、本研究科の博士課程後期課程に在籍している留学生との意見交換会を実施しました。本研究科に留学して博士学位を取得した研究機関研究員Okan Duru氏の司会のもと、4名の留学生(Ms. Tran Thi Anh Tam,Ms. Wanginingastuti Mutmainnah,Ms. Gao Xinjia,Mr. Baris Bicer)が、自身の研究概要や日本での経験などを紹介しました。来訪した大学院生からは、研究の内容やその意義、また留学先として日本を決めた理由などの質問があり、活発な意見交換となりました。
交流イベントの後半は、キャンパスツアーとして極低温実験施設(武田教授)、タンデム静電加速器実験施設(古山准教授)、内燃機関工学実験施設(段教授)の3箇所を案内しました。それぞれの施設では、大学院生や教員が研究の概要や成果などについて説明をしました。来訪者からは、実施している研究と海事教育との関連、研究を実施している留学生の割合など様々な質問があり、海事科学研究科を知ってもらうよい機会となりました。
今回の交流イベントをきっかけに、今後相互の交流が深まることが期待されます。
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参加者集合写真 |
留学生との意見交換会 |
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タンデム静電加速器実験施設の見学 |
極低温実験施設の見学 |