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お知らせ

「輸送の三原則を統合した国際海上輸送システム創出の研究」
研究成果報告会

Last Update 2013.02.19


主 催:神戸大学大学院海事科学研究科附属国際海事科学研究センター
第6 部門「海事輸送研究部門」

日 時:平成25年 3月14日(木曜日)13:00〜17:30

会 場:神戸大学大学院海事科学研究科深江キャンパス総合学術交流棟1F 梅木Y ホール
(神戸市東灘区深江南町 5-1-1 : 阪神電車深江駅徒歩 6分※会場アクセスの詳細は 研究科ホームページ(http://www.maritime.kobe-u.ac.jp/map/)でご覧いただけます)

シンポジウム参加費:無料

懇親会参加費:3,000円(当日徴収)懇親会参加者は、準備の都合上事前に下記アドレスまでご連絡下さい。(連絡先:代表者塩谷茂明 問い合わせメール )


神戸大学大学院海事科学研究科では、文部科学省特別教育研究推進(研究推進)に採択された「輸送の三原則を統合した国際海上輸送システム創出の研究」(平成20〜23年度)を核として、世界的な海事科学研究の拠点形成を目指した研究を進めてきました。本プロジェクトは、終了しましたが、平成24 年度から神戸大学大学院海事科学研究科附属国際海事科学研究センター内の第6 部門(海事輸送研究部門)が設立され、継続して研究を行っています。「海洋基本法」で謳われている「海洋の環境保護・保全」及び「我が国の経済及び生活を支える海上輸送の確保」に鑑み、「輸送の安心・安全、環境保全、経済性」を統合する新しい輸送システムの創出を目指しています。本報告会は平成24 年度の第6 部門による研究成果発表です。2件の特別招待講演と共に、本部門メンバーの成果報告を行います。国際海上輸送システムに関する活発な意見交換を行いたいと考えておりますので、是非、多数のご参加を、お願い申し上げます。


[ プログラム ] 司会:塩谷茂明 (第6 部門代表者)
13:00〜13:05 開会挨拶塩谷茂明(プロジェクト代表)
13:05〜13:50特別講演1 「船舶データのモデルベースモニタリングについて」大津皓平(東京海洋大学名誉教授)
13:50〜14:35特別講演2 「WRF/CMAQ を用いた大気汚染濃度のシミュレーション」近藤明(大阪大学工学研究科教授)
 
14:35〜14:45   <休憩>
11:20〜12:10成果報告1:安全・安心部門成果報告
(1)「AIS の航路履歴に着目した航海支援システムの提案」 浦上美佐子(大島商船高等専門学校准教授)
(2)「MMG モデルを利用したECDIS 訓練シミュレータのためのデータ生成システム」谷口大介(神戸大学大学院生)
(3)「国際航海中の貨物船に発生する船体運動の特性分析および数値計算による再現性の検証」寺田大介(水産工学研究所)
(4)「深江丸の操縦流体力微係数について」寺田大介(水産工学研究所)
14:10〜14:20   <休憩>
14:20〜15:20成果報告2:輸送の経済性・環境保全
(1)「連続計測による船舶推進性能及び機関性能の分析」長安明奈 (神戸大学大学院生)
(2)「気象・海象大規模数値計算によるインド洋ウェザールーティングの試み」嶋田陽一(神戸大学自然科学系先端融合研究環助教)
(3)「船舶排ガスを対象とした大気拡散モデルの開発」 高山敦好(広島商船高等専門学校助教)
 閉会挨拶塩谷茂明 (第6 部門長)
17:35〜19:00懇親会(生協食堂)