国際海事研究センター海事政策科学部門・海事環境エネルギー部門主催「浮体と海洋エネルギー利用に関するセミナー」を開催しました
Last Update 2012.10.01
神戸大学大学院海事科学研究科では、9月28日、国際海事研究センター海事政策科学部門・海事環境エネルギー部門主催「浮体と海洋エネルギー利用に関するセミナー」を開催しました。当日は学内外の研究者・学生等、約80人が参加しました。
古莊雅生国際海事研究センター長の挨拶からはじまり、つづいて阿部 聡・内閣官房総合海洋政策本部事務局参事官が「海洋エネルギー利用に関する国の施策について」、伊藤正治・独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構主任研究員が「海洋エネルギーのポテンシャルおよびNEDOの取り組みについて」、荒川忠一・東京大学大学院教授が「浮体構造物による洋上発電の海外最新動向について」、石原 孟・東京大学大学院工学系研究科教授が「福島沖浮体式洋上風力発電実証実験プロジェクトについて」、井上俊司・独立行政法人海上技術安全研究所 洋上再生エネルギー開発系長が「浮体式洋上風力発電の安全ガイドライン研究について」、中原裕幸・神戸大学大学院海事科学研究科附属国際海事研究センター客員教授が「洋上風力発電等における漁業協調について」というテーマでそれぞれ講演を行いました。また講演後は、総合討論の時間も設けられ、活発な議論がかわされました。
国際海事研究センター長 開会挨拶