国際海事研究センター 海事産業部門 国際ワークショップの案内
Last Update 2010.10.22
神戸大学海事科学研究科
国際海事研究センター海事産業部門長
吉田茂
本研究科では、昨年度に附属国際海事研究センターを発足させ、本格的に活動を開始しました。海事産業部門では、アジアを中心にグローバルな経済成長が進展している状況下で、経済的効率性とともに地球環境の維持およびリスク管理を視野に入れたアプローチ方法でもって海事産業に生起する諸課題を研究テーマに取り組んでいます。
本年度は、タイにおけるロジスティクス調査旅行を行う一方で、EUと日本の海事政策や港湾問題を取り上げてワークショップを企画しました。以下に示すようにEUから海運と港湾に関する専門家2名と国内からは本学と他大学の2名の教授を招き、プログラムを作成しました。EUおよび日本の海事政策における問題・実情を知るとともに将来を展望し、これからの研究活動に役立てることができればと考えています。
多くの皆様方にご参加いただきますようご案内申し上げます。
日時 : 11月2日(火曜日)13:00 - 16:30
場所 : 神戸大学 深江キャンパス コンファレンスホール(総合学術交流棟1F )
プログラム
13:00〜13:20 開会の辞
神戸大学大学院海事科学研究科長 小田啓二教授
神戸大学大学院経済学研究科/EUインスティテュート関西代表/ジャンモネ・チェア 久保広正教授
神戸大学国際海事研究センター長 石田憲治教授
13:20〜14:20 第1セッション
ロッテルダム・エラスムス大学 アルバート・フエーンストラ准教授、「欧州海運政策の展開」
エラスムス経済大学、ラリサ・ファン・デア・ルフト研究員、「欧州における港湾政策と港湾経営」
14:20〜14:40 コーヒー・ブレイク
14:40〜15:40 第2セッション
関西大学政策創造学部 羽原敬二教授、「日本における海運政策」
神戸大学大学院海事科学研究科 竹林幹雄教授、「日本の港湾経営の行方」
15:50〜16:30 第3セッション
ディスカッション:「わが国とEUにおける海運及び港湾業の将来」
レセプション 17:00〜18:00 (学生食堂)
使用言語:英語
申し込み及び問い合わせ:EUインスティテュート関西・事務局 (Tel: 078-803-7221・E-mail: [email protected])
プログラム(日本語版)
プログラム(英語版)