「輸送の三原則を統合した国際海上輸送システム創出の研究」
平成20年度研究成果報告会
Last Update 2009.02.16
日 時: | 平成21年3月9日(月曜日) 10:15〜17:30 |
会 場: | 神戸大学海事科学研究科・学術交流棟1Fコンファレンスホール)
(神戸市東灘区深江南町5−1−1:阪神電車深江駅徒歩5分
※会場アクセスの詳細は研究科ホームページ(http://www.maritime.kobe-u.ac.jp/map/)でご覧いただけます
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参加費: | シンポジウムは無料
懇親会は 3,000円(当日徴収)
懇親会参加者は、準備の都合上事前に下記アドレスまでご連絡下さい。
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神戸大学海事科学研究科では、文部科学省特別教育研究推進(研究推進)として採択された「輸送の三原則を統合した国際海上輸送システム創出の研究」(平成20〜23年度)を核として、世界的な海事科学研究の拠点形成を目指した研究を進めています。本プロジェクトは、「海洋基本法」で謳われている「海洋の環境保護・保全」及び「我が国の経済及び生活を支える海上輸送の確保」に鑑み、「安心・安全、環境保全、経済性」を統合する全く新しい輸送システムの創出を目指しています。本報告会では、2件の特別講演と共に本プロジェクト4部門の平成20年度成果報告を行います。国際海上輸送システムに関する従来の要素的研究の統合化や新たな輸送システム創出について活発な意見交換を行いたいと考えておりますので、是非、多数のご参加お願い申し上げます。
プログラム
司会:三村治夫(プロジェクト副代表者)
10:15〜10:25 |
開会挨拶およびプロジェクト概要の説明 |
塩谷茂明 (プロジェクト代表) |
10:25〜11:10 |
特別講演1「実海域における船舶性能を考える」 |
内藤 林 (大阪大学名誉教授) |
11:10〜11:15 |
<休憩> |
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11:15〜12:00 |
特別講演2「海上物流の効率化による省エネの実現」 |
加納敏幸 (海上技術安全研究所) |
12:00〜13:30 |
<昼休憩> |
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13:30〜14:20 |
安全・安心部門成果報告 | |
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(1)「リアルタイム沿岸海上風予測システムについて」 |
大澤輝夫 (神戸大学准教授) |
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(2)「海上風と潮流の影響を考慮した航海シミュレーションについて」 |
塩谷茂明 (神戸大学教授) |
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(3)「船体運動の視覚的評価システムの構築のための基礎研究」 |
牧野秀成 (神戸大学学術推進研究員) |
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14:20〜14:25 |
<休憩> | |
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14:25〜15:15 |
海洋環境部門成果報告 | |
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(1)「微小気泡群崩壊によるバラスト水処理の可能性について」 |
阿部晃久 (神戸大学教授) |
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(2)「電極分割方式による超伝導MHD分離技術の基礎研究」 |
武田 実 (神戸大学教授) |
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(3)「地球シミュレーターを用いた油拡散問題の検討について」 |
崔 栄珍 (神戸大学学術推進研究員) |
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15:15〜15:20 |
<休憩> | |
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15:20〜16:10 |
大気環境部門成果報告 | |
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(1)「船舶に係る大気の環境問題」 |
西田修身 (神戸大学名誉教授) |
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(2)「ジメチルエーテルを利用したディーゼル排気改善」 |
段 智久 (神戸大学准教授) |
16:10〜16:15 |
<休憩> | |
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16:15〜17:05 |
経済部門成果報告 | |
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(1)「経済部門の研究概要」 |
吉田 茂 (神戸大学教授) |
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(2)「応用一般均衡モデルを用いた海上コンテナ輸送に関する研究」 |
石黒一彦 (神戸大学講師) |
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(3)「日本の国際コンテナの国内物流ネットワークに関する研究」 |
秋田直也 (神戸大学助教)
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17:05〜17:20 |
総合討論(全体を通した質問等) | |
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閉会挨拶 |
塩谷茂明 (プロジェクト代表) |
17:30〜19:00 |
懇親会(海事科学部生協食堂) | |