神戸大学海事科学部創基90周年記念式典が行われました
Last Update 2008.11.06
神戸大学海事科学部創基90周年記念式典が、10月25日(土)午後1時30分から海事科学研究科講堂において、文部科学省をはじめ国土交通省、兵庫県、神戸市、大学等の学内外関係者ら230名が出席し開催されました。
記念式典では、野上神戸大学長の式辞に続き、石田海事科学研究科長が「大正7年川崎商船学校設立から90年、統合等の歴史を経て、海事関連教育と研究を進めている。洋々たる未来に向けて海事科学部としての帆に風を一杯に受け船出したい。」と挨拶。その後文部科学省の徳永 保高等教育局長(代読:徳岡公人高等教育局専門教育課課長補佐)から祝辞が述べられました。
次に、鈴木邦雄株式会社商船三井代表取締役 取締役会長から「日本外航海運の現状」と題した記念講演が行なわれました。引き続きロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)で輝かしい成績を残された村田兆治氏から「人生 先発完投」と題した講演を、まさかり投法の実演を交えてしていただきました。
式後体育館において催された記念祝賀会では、石田海事科学研究科長の挨拶の後、岡本信明東京海洋大学副学長からの祝辞、中嶋秀哉国土交通省神戸海運管理部海事振興部長からの祝辞をいただき、その後鏡開きが行なわれ、神戸大学堀尾理事の発声で乾杯。祝電披露があり、最後に竹増正信神戸商船大学名誉教授の万歳三唱で90周年を祝いました。
式辞を述べる野上学長