本学で学びたい方へ一般・企業の方へ在学生の方へ卒業生の方へ教職員の方へ

HOME > 海事科学研究科 > 施設・設備 > 極低温実験棟

海事科学研究科

施設・設備

極低温実験棟

極低温実験棟

 1969年に神戸商船大学物理教官グループがヘリウム液化機(カスケード式液化機:液化能力約1リットル/h)を自作したことが始まりである。
 1976年に極低温実験棟を建設し、CTI社製ヘリウム液化機(液化能力12リットル/h)を導入した。
1994年に現在のヘリウム液化機に更新した。1995年阪神大震災により極低温実験棟が倒壊したが、液化システムは大きな被害を受けず、1996年極低温実験棟の新築に伴い移設した。
2003年神戸大学と神戸商船大学の統合により、神戸大学海事科学部極低温実験棟として新たにスタートした。
 液化機の運転及び保守管理は、海事科学部動力環境科学講座超伝導科学研究室が行っている。

ヘリウム液化システム  1994年導入
ヘリウム液化機  PSI  1410JS  19リットル/h
ヘリウム貯槽容器  BOC  200リットル
液化用圧縮機 前川製作所 He125SG-H 16.5kg/cm²
回収用圧縮機 東亜潜水機 YS-85V 150kg/cm²
ヘリウム回収ガスパック  10m³
液体窒素コールドエパポレータ テイサン 2900リットル