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海洋システム科学研究部門

                                           更新日:2023年3月16日

構成員

部門長  岡村 秀雄 内海域環境教育研究センター 教授
     ゴメス クリストファー 海事科学研究科 教授
     堀田 弘樹 海事科学研究科 教授
     山地 一代 海事科学研究科 准教授
客員教授 牧  秀明 国立研究開発法人国立環境研究所 地域環境保全領域海域環境研究室 主幹研究員
客員教授 福士 惠一 元・海事科学研究科 教授
客員教授 角田 欣一 元・群馬大学 教授
客員教授 板野 泰之  大阪市立環境科学研究センター 研究主任
客員教授 竹谷 文一 国立研究開発法人海洋研究開発機構地球環境部門地球表層システム研究センター
           物質循環・人間圏研究グループ 主任研究員
客員教授 赤松 友成 公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所 海洋政策研究部長
客員教授 ダナング・スリ・ハッドモコ Dean, Universitas Gadajah Mada, Faculty of Geography
客員教授 中山 敦好 国立研究開発法人産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 主任研究員
客員教授 チー・コン・ヤップ Professor, Faculty of Science, Universiti Putra Malaysia
客員准教授 パセント・フランス・カレール Dean, Dr. Associate Professor, Namibia University

部門概要

気象・海象、海中や海底等の海洋環境、海洋資源、海洋エネルギー等に関する海洋科学や自然科学の探求及び自然エネルギーの利用における先端研究を推進し、海事科学分野におけるフロンティア的先端研究の開拓及び展開を図ります。

新着情報

2023年3月16日
福士惠一客員教授の論文 "Determination of Iodide and Iodate in Salts Using Capillary Zone Electrophoresis with Transient Isotachophoresis ”が日本海水学会編集のSalt and Seawater Science & Technology誌において,2022年度最優秀論文賞を受賞決定。論文へのオープンアクセスはこちら(J-Stage)
2023年1月20日
2月3日(金)に中山敦好客員教授(産業技術総合研究所バイオメディカル研究部門 主任研究員)による学術セミナー「生分解性プラスチックとその海洋分解性」を開催します。詳しくはこちら
2022年12月1日
チー・コン・ヤップ先生が客員教授に、パセント・フランス・カレール先生が客員准教授に就任されました。
2022年10月24日
クリストファー・ゴメス教授らが10月13日にRouteledge社から『Disaster Risk』を出版しました。
Prof. Gomez, Marine Systems Science Research Department, published a book titled "Disaster Risk" from Routeledge on Oct. 13.
(紹介)
自然災害被害リスクに関する書籍。共著者とともに、災害時の防災に関する最も新しい議論を紹介している。ゴメス教授は、ハザードに関する4章と、「災害はいつ、どこで発生するか」という章を執筆している。

出版社サイトはこちら
2022年10月24日
クリストファー・ゴメス教授が9月22日にSpringer社から『Point Cloud Technologies for Geomorphologists: From Data Acquisition to Processing』を出版しました。
Prof. Gomez published a book titled "Point Cloud Technologies for Geomorphologists: From Data Acquisition to Processing" from Springer on Sep. 22.
 (紹介)
地形学のための点群データ技術(取得と処理)に関する書籍。英文では地形"Geomorphologists"としたが、日本語では砂防が一番近い分野である。データ取得、データ処理、シミュレーション、エラー解析に関する要素が含まれている。各章では、さまざまなスケール(ローカルから景色スケールまで)での事例が紹介されている。基本データ処理のRとPythonコードも掲載されている。大学3回生から修士課程を対象とし、読みやすく、比較的短い文章で構成されている。

出版社サイトはこちら
2022年8月1日
クリストファー・ゴメス教授を含む研究グループが発表した論文"LiDAR and UAV SfM-MVS of Merapi Volcanic Dome and Crater Rim Change from 2012 to 2014"がMDPI社発行の「remotoe sensing」誌に掲載されました。くわしくはこちら
Prof. Gomez, in cooperation with reseachers of Universitas Gadjah Mada in Indonesia and others, relased a paper "LiDAR and UAV SfM-MVS of Merapi Volcanic Dome and Crater Rim Change from 2012 to 2014". It was published in MDPI's journal "remote sensing". Click here for details.
2022年8月1日
ダナング・スリ・ハッドモコ先生と中山 敦好先生が客員教授に就任されました。
2022年3月22日
クリストファー・ゴメス教授が神戸大学数理・データサイエンスセンターと南洋理工大学(シンガポール)が開催する「Seminar of Frontier Research in Urban Science」にゲストスピーカーとして参加します。
詳しくはこちら
Prof. Gomez will participate as a guest speaker in the "Seminar of Frontier Research in Urban Science" organized by Kobe University Center for Mathematical and Data Sciences and Nanyang Technological University (Singapore) on March 22. Click here for details.
2022年3月7日
クリストファー・ゴメス教授ほかラドン測定と地球科学の専門家が集まり、ラドンに関するワークショップ「GeoRad Workshop 1」を開催しました。
Prof. Gomez and other experts in radon measurement and geoscience held a workshop on radon, "GeoRad Workshopb 1" on March 7.
2021年12月22日
クリストファー・ゴメス教授が日本や国際社会における防災政策の指針となる国連防災機関(UNDRR)のレポートの査読委員を務めたことが評価されました。詳しくはこちら
In 2021, Professor Christopher Gomez provided a review of the United Nation scientific reports and documents that will guide policies in Japan and in the international community. He has been recognized for his scientific review of the 2022 Global Assessment on Disaster Risk reduction of the United Nation. Click here for details.
2021年12月17日
山地一代准教授を含む研究チームが、COVID-19・パンデミック期の排出バランス変化を利用した観測データ解析から、中国から排出されるブラックカーボンの主要起源は「家庭」であるとの解析結果を発表しました。本成果は2021年12月16日付 「Scientific Report」誌にオンライン掲載されました。詳しくはこちら
2021年6月18日
山地一代准教授は総合地球環境学研究所のプロジェクトAakash(ヒンディー語で「空」)の一環である「ミッションデリー(大気汚染物質の排出変化の検出:ヒューマンインパクト研究)」に参加し、大気中の物質の排出量推計や数値実験を行っています。その成果が"Nitrogen oxides concentration and emission change detection during COVID-19 restrictions in North India"として、2021年5月7日付「Scientific Report」誌でオンライン掲載されました。詳しくはこちら
2020年12月2日
山地一代准教授は、新明和工業株式会社、日本気象株式会社と共同で、固定翼型無人航空機"XU-S" による環境観測試験を淡路市で実施しました。 新明和工業株式会社によるプレスリリースはこちら。また同実験の模様は神戸新聞NEXTでも紹介されました。
2020年6月5日
海洋研究開発機構 金谷有剛センター長代理らと山地一代准教授、国立環境研究所の共同研究により、中国から排出されるブラックカーボン (BC) 量が過去10年で4割もの大幅減少を遂げたことが明らかになりました。詳しくはこちら(神戸大学のHPが開きます)
2019年10月16日  
竹谷 文一客員准教授(JAMSTEC主任研究員)が海洋地球研究船「みらい」で、北極海や周辺海域にて大気・海洋観測を実施しています。神戸大学大学院海事科学研究科海洋安全システム科学コース 圓尾 太朗さん(博士前期課程1年)も派遣されています。(2019年9月27日~2019年11月10日の45日間)
   
  左上:「みらい」から放たれる係留気球
右上:圓尾さんが放球したラジオゾンデ
左:係留気球に搭載したカメラからみた「みらい」

バナースペース

国際海事研究センター

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