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研究活動

受賞・新聞記事など

海事科学研究科博士前期課程マリンエンジニアリングコース修了の清水翔馬さん(指導教員 三島智和准教授)が、2022年電気学会産業応用部門優秀論文発表賞を受賞しました

海事科学研究科博士前期課程マリンエンジニアリングコース修了の清水翔馬さん(指導教員 三島智和准教授)が、2022年電気学会産業応用部門優秀論文発表賞を受賞しました。

対象となった講演論文では、清水さんが修士研究として取り組んだ磁界共鳴ワイヤレス給電システムについて、受電側パワー半導体を1MHzで高速駆動しながら負荷(バッテリ)電圧を調整する新しい電力制御手法を提案しており、詳細な実験結果が報告されています。この技術により、パワー回路のみならず制御システムも送受電間で通信不要となるため完全なワイヤレス電力伝送システムが実現します。

産学からの専門家により構成された電気学会家電・民生委員会(HCA)による厳正な審査の結果、同賞が授与されました。


論 文 名:E2級磁界共鳴ワイヤレス給電システムにおける受電側PWM電力制御の実機検証

 著   者 :清水翔馬、三島智和(神戸大学)

研究会名:電気学会半導体モータドライブ(MD)/家電・民生(HCA)合同研究会
2022年3月1日(火)、於 オンライン開催
2023年8月22日(火)電気学会産業応用部門大会 公表


賞状