受賞・新聞記事など
大学院修士2年生の玉木雄祐さん(マリンエンジニアリングコース)が国際衝撃波シンポジウム(ISSW32)にて Student Competition Awardsを受賞
シンガポール国立大学にて2019年7月14日(日)から19日(金)の日程で開催された第32回国際衝撃波シンポジウム(ISSW32)のStudent Competitionにおいて、大学院海事科学研究科博士課程前期課程マリンエンジニアリングコース2年の玉木雄祐さん(指導教員 阿部晃久教授)が Student Competition Awardsを受賞しました。
本学会は、世界中から衝撃波の研究者や学生など400人以上が集う国際会議で、様々な媒体中に生じる衝撃波の基礎や応用研究について最新の研究成果が報告されました。
玉木さんは、キャビテーション流れが作り出す水中衝撃波とマイクロジェットの浸食作用の関係を明らかにし、船底付着物の除去やクリーニング技術などの海事技術応用を目指した基礎研究(Study on Relationship between Generation of Underwater Shock Wave and Erosion in Cavitating Flow, by Y.Tamaki, T.Shimokawa, A.Abe)について口頭発表を行いました。審査は、講演論文のフルペーパー査読とプレゼンテーションで行われました。51名のCompetition参加学生の中から優れた12名の学生の一人として選出され、7月18日のバンケット会場にて表彰されました。