受賞・新聞記事など
海事科学研究科博士前期課程2年の中川雄貴さんが平成25年度電気関係学会関西連合大会奨励賞を受賞しました
海事科学研究科博士前期課程2年の中川雄貴さん(指導教員 三島智和准教授)が、平成25年度電気関係学会関西連合大会奨励賞を受賞しました。
対象となった研究発表は、電気関係学会関西連合大会(電気学会・電子情報通信学会・照明学会・映像情報メディア学会・電気設備学会 各関西支部主催、IEEE Kansai Section協賛、25年11月、大阪電通大)にて行った講演です。ここでは、金属焼き入れ・焼き鈍し・過熱水蒸気発生装置をはじめとする産業用、および電磁調理器/レーザープリンタなどの家電民生用電気機器への応用を目的とした誘導加熱(IH)用新方式高周波共振型インバータについて、その動作原理と実験結果を詳細に述べました。この内容は、中川さんが学部4年特別研究および修士研究として精力的に取組んだ成果が中心となっています。
学術界および産業界で活躍する専門家らで構成された審査委員会から高い評価を受けた結果、本連合大会の主催委員会より同賞の授与に至りました。
題目:ブリッジレスB-HB 直列共振型高周波インバータと動作原理
著者:中川 雄貴、三島智和(神戸大学)、中岡睦雄(慶南大学)
Bridge-less Boost Half-Bridge Series Resonant High-Frequency Inverter and Its Operation Principle
Yuki Nakagawa, Tomokazu Mishima (Kobe University), and
Mutsuo Nakaoka (Kyungnam University)