航海・輸送コース
- 目で見る操船の世界(操船シミュレーター実験室)
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操船シミュレーターとは、コンピューターを利用して景観映像の生成、船体の運動計算、船橋内機器の作動等を行う装置です。実際に操船シミュレーターを使って、船舶の運動を目で見て理解することを目的としています。
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- 人工衛星を用いて移動体の位置を測る(航海計器学研究室)
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今日では、人工衛星が見える場所ではほぼ地球上のどこでも、いつでも私たちは移動体(船、航空機、自動車など)の位置を数メートルの精度で得ることができます。ここでは、人工衛星を用いて移動体の位置を測る方法についてお話しします。
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- 需要予測って何?(海上・航空輸送ネットワーク研究室)
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新聞やニュースで最近よく聞く「需要予測」。空港や港湾でも「需要予測」があります。当研究室では、空港や港湾を整備・運営するための基礎データとして使用されます、将来の航空旅客数や港湾でのコンテナ貨物の取り扱い数などを予測する方法やその使われ方などを、パネルや独自開発のソフトウェアなどで紹介します。
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- 様々な気象情報から今日の天気を考えてみよう(海洋・気象研究室)
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研究室で保有している、気象衛星「ひまわり」受信装置、一般気象観測装置などの各種気象情報収集装置を紹介します。またインターネット上の気象情報も使って、今日の天気について考えてみましょう。
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エンジニアリングコース
- 飛翔体射出装置による高速衝撃実験(衝撃科学研究室)
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衝撃科学研究室では、海事関連技術への衝撃波工学の応用を目指した研究を行っています。高圧ガス駆動の飛翔体射出装置による高速衝突実験を実施し、高速衝突による材料の変形や破壊などをご覧いただけます。
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- 機能性包装材料をつくる(機能性包装材料研究室)
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当研究室では、環境にやさしく、輸送中の荷物を守る、新しい機能をもった包装材料を開発しています。材料開発をしている実験室と様々な物性を測定する装置を見学して頂きます。
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- コンピュータの力 ―人間ができない計算をコンピュータはできる?― (流体力学研究室)
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私たちの研究室では船舶や海洋に関連する「流れ」の研究を行っています。船の周りの水の運動の解析はとても複雑で紙と鉛筆だけで計算することは大変難しく、コンピュータがとても大きな役割を果たしています。今回の研究室訪問ツアーではコンピュータを使った科学技術計算はどんなふうに行われるのか、人間にはできない計算をコンピュータはどうやって計算しているのかなどを分かりやすく解説します。
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- 賢いロボットの開発 (電気工学研究室)
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私たち人間は目で見ることにより色々な情報を得ることができます。同じように機械に視覚機能を持たせて情報を取り出し、機械を制御する研究を行っています。デジカメの写真でロボットに自分が進む経路を認識させる研究や、ステレオビジョンによる船舶の位置計測、全天画像解析による太陽光発電電力予測などを紹介します。
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