回 | 講義日 | 時間 | 講義内容 | 講 師 |
1 | 2013年 10月5日(土) | 13:30 〜 15:00 | 「我が国の進水記念絵葉書」
船の進水式に際して関係者や見学者に配られている進水記念絵葉書は、日本独特の文化に根ざしたもので、110年の歴史があります。この進水記念絵葉書の歴史、構成、欧米との比較などをきれいな画像を見ながら説明します。
| 硴崎 貞雄 (造船資料保存委員会) |
2 | 2013年 10月12日(土) | 13:30 〜 15:00 | 「進水記念絵葉書に見る船の変遷」
所蔵する進水記念絵葉書を時系列的に並べて観察すると、日本の近代造船業が始まってからの船の変遷を知ることが出来ます。船の種類ごとに時代を追って、どんな要因で、どう変化し、進化してきたかマクロな観点から解説します。
| 硴崎 貞雄 石津 康二 藤村 洋 (造船資料保存委員会)
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3 | 2013年 10月19日(土) | 13:30 〜 15:00 | 「海難事故から学ぶ」
船は人や貨物の安全輸送を図って建造・運航されていますが、稀に海難事故が発生します。事故は大きな損失であり、再発を防がなければなりません。ここでは二三の海難事故の原因とこれから学んだことなどを述べます。
| 定兼 廣行 (神戸大学名誉教授)
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4 | 2013年 11月2日(土) | 13:30 〜 15:00 | 「物流を支える船舶 −船にしか運べない物がある−」
速力が遅く大きいだけが取柄と思われがちな船ですが、生活を支える物流は船舶抜きには考えられません。輸送機関としての船舶の長所と利点、そして重要性を、交通工学と船舶工学の立場から判りやすく解説します。
| 西尾 茂 (神戸大学海事科学研究科)
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5 | 2013年 11月16日(土) | 13:30 〜 15:00 | 「省エネ船舶の今」
船舶の長所は何と言っても大量輸送です。その意味では船舶は昔から「エコ」ですが、近年の船舶は更なる進化を遂げています。本講座では船舶の最新エコ技術を紹介し、その原理について解説します。
| 勝井 辰博 (神戸大学海事科学研究科)
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