中野  武なかの  たけし

工学士 ： 大阪大学  1972年

工学修士 ： 大阪大学  1974年

博士（工学） ： 大阪大学  2007年

担当科目

大学院 ： 地域環境科学論、地域環境科学特論１、地域環境科学特論２

研究内容

難分解性有害化学物質（PCDD/PCDF/PCB/PC/POPs）の環境、生体、製品中の濃度レベル、媒体中運命、挙動などの環境化学の研究を行っています。環境や生体中の異性体分析や光学異性体分析などによる、環境汚染物質のモニタリングを通して、発生源解明、原因究明、起源推定を試みています。災害と化学物質による環境汚染を情報共有と国際連携をキーワードとして、解明に努めています。現在はJICAとの環境プロジェクトに力を入れています。

学生へのメッセージ

環境化学、質量分析、室内環境、分析化学などの専門分野の研究者と連携しつつ環境モニタリング、生体曝露評価、毒性評価を幅広く行っている研究グループです。計算化学、リスク低減、化学物質管理などに関心のある皆さん、是非一緒に研究しましょう!