金谷 有剛かなや  ゆうごう

理学士：東京大学 1995年

理学修士：東京大学 1997年

博士(理学)：東京大学　2000年

担当科目

大学院 ： 海洋環境気候学

研究内容

国際社会の21世紀の難題である「気候変動」と「大気汚染」に取り組みます。温室効果気体やブラックカーボンなど、鍵となる物質の排出量や大気中濃度の変動メカニズムを、自然のシステムと合わせて科学的によく理解すれば、排出抑制政策の合理化・社会変容とのループで解決への道が拓けるはずです。人工衛星や野外での新しい大気成分計測から「いま」を知り、「将来」の改善策を見つめます。

学生へのメッセージ

大学・大学院は、世界最先端の科学研究や開発に触れられる、またとない機会です。知見を広げつつ専門分野を見極めて深く洞察しましょう。皆さんが担う21世紀後半の社会を魅力的にする、新しい「何か」を見つけてください。