福井 照内閣府特命担当大臣が海事科学研究科を訪問されました
Last Update 2018.07.05
7月1日(日)、福井 照内閣府特命担当大臣(海洋政策)が、海事科学研究科を訪問されました。福井大臣は、海事博物館を視察され、武田学長、内田海事科学研究科長、矢野海事博物館長、巽海洋底探査センター長が同行しました。
海事博物館の視察では、矢野海事博物館長の案内により、武田学長とともに、海事科学部創基100周年記念展示物及び常設展示物をご覧いただきました。1917年川崎商船学校、1920年神戸高等商船学校、1952年神戸商船大学、2003年神戸大学海事科学部の変遷に興味を持たれるとともに、対馬丸の模型船の前では、多くの学童が犠牲となった悲劇に深く思いを寄せられました。
また、計器展示の説明で「ノット」や「ログ」の語源に興味を示されました。
その後の意見交換では、巽海洋底探査センター長から、神戸大学における海に関する教育研究の現況と、海洋立国をリードする総合大学を目指した海共生アライアンス構想について、説明が行われました。
最後に福井大臣は、我が国が真の海洋立国に発展することに対する強い思いを述べられました。