ロバートゴードン大学を訪問し、学術交流協定を締結しました
Last Update 2018.06.19
6月6日、小田副学長及び内田研究科長は、ロバートゴードン大学(スコットランド)を訪問し、海事科学研究科とロバートゴードン大学との間で学術交流協定を締結しました。
<調印式の様子>
ロバートゴードン大学は、スコットランド北部のアバディーン市に位置し、1992年の大学再編の際、インスティチュート(科学技術専門学校)から大学へ昇格した高等教育機関のひとつであり、11の学部と約17,000人の学生を擁しています。また、海上での石油・天然ガス等の海洋資源及びその採掘について教育・研究するOil and Gas Centreを有し、海洋資源開発産業界へ優秀な人材を輩出しています。
この度の表敬訪問にあわせて調印式を執り行い、ロバートゴードン大学からフェルディナンド・フォン・プロンジンスキー学長が出席し、内田研究科長と学術交流協定に署名しました。
<海洋産業セミナー>
また、同日に開催された海洋産業セミナーにおいて、小田副学長が「海洋人材育成に関する取組み」をテーマに講演を行いました。
今回、本学のほか、神戸市及び神戸市の企業3社が参加し、現地企業及び大学と意見交換を行い、両国間において産学官ネットワークを形成し、具体的な交流を促進することについて確認しました。
今後、海事科学研究科とロバートゴードン大学の間において、学生間及び研究者間の交流が活発に行われ、教育、研究両面で協力関係が構築されることが期待されます。