公開講演『マリー・キュリーの考えたこと』
Last Update 2011.02.22
日時 :2011年3月15日(火)13:20〜13:50
場所 :神戸大学深江キャンパス4号館4102号教室
講師 :山内知也 神戸大学大学院海事科学研究科教授
対象 :学生、教職員、一般
ポスター(486kb)
概要 :この講演ではマリー・キュリーが活躍した時代を、エーブ・キュリーやスーザン・クインによる伝記、あるいはその時代の音楽や後年のハリウッド映画の映像も含めて振り返りたいと考えています。ポロニウムとラジウムという新しい元素を発見し、事象として、実体として、科学的概念としての放射能を発見し、核化学という新しい科学領域の創始を成し遂げた彼女の足跡を、ピエール・キュリーとの共同した仕事や、同時代の女性科学者との比較を通じて訪ねます。
今年2011年は、マリー・キュリーが2回目のノーベル賞を 受賞して100年目です。ユネスコと国際純正・応用化学連合の 呼びかけで、世界各地で「世界化学年2011」を祝う催しが開催されています。この講演は第26回固体飛跡検出器研究会の中の公開講演として開催されますが、同研究会も「世界化学年
2011」の事業に参加しています。
半時間という短い講演ですが、広く学生や教職員、一般の方々のご来聴を歓迎します。
第26回固体飛跡検出器研究会
世界化学年2011